「久大本線」、昨年の被災から全線復旧🚞(新聞記事あり)

たんそうさんと水郷ひたキャンペーンレディーもお出迎え
たくさんの園児や「ブラタモリ」で有名になった日田市役所のMさんたちもお出迎え

 令和2年7月の豪雨で被災して玖珠町と由布市の間で不通となっていた久大本線が、今日8ヶ月ぶりに復旧し、日田駅でも多くの市民が「ゆふいんの森号」を出迎えて祝いました🎊

 豪雨などいろいろ大変なことがつづいていますが、早期の復旧をめざしていきます❗️

(以下、大分合同新聞より引用)

JR久大線が全線再開

昨年7月の豪雨で大分県内の一部区間が不通になったJR久大線が1日、全線で運転再開した。約8カ月での復旧。博多駅(福岡市)と由布院駅(大分県由布市)で出発式があり、市民から「被災から復活する姿に感動した」との声が上がった。

 博多駅では午前9時24分、大分県の温泉地と結ぶ特急「ゆふいんの森」が、福岡を拠点とするアイドルグループ「HKT48」メンバーで、大分県出身の栗山梨奈さんらの合図で出発。鉄道ファンらが旗を振り見送った。長崎県諫早市の会社員黒木智弘さん(39)は「何度被災しても復活する姿に感動した。全線開通で沿線が発展してほしい」と話した。

 由布院駅では午後0時7分、博多行きのゆふいんの森が発車。大分県の広瀬勝貞知事は式典で「観光振興に力を入れたい」とあいさつ。JR九州の青柳俊彦社長は「この日を迎えることができてうれしい。皆さまに感謝したい」と述べた。

 久大線は久留米―大分間を運行。昨年7月7日に大分県九重町の野上川に架かる鉄橋が流されるなど大きな被害を受け、同県内の日田―向之原間(80・1キロ)が不通となった。

 一部区間から順次復旧し、最後まで代行バスの運転が続いていた豊後森―由布院間(25・9キロ)の工事が終了した。鉄橋の架け替えなどの復旧費用は約20億円に上った。