「大肥郷麦踏み交流フェスタ」が大鶴駅とその周辺の農地で開催されました
この麦踏み大会は大明地区の大肥川沿いで場所を変えながら、すでに二十数年間つづいています。
踏まれて強くなる麦のように、しぶとく力強い地域づくりを目指していきます


(以下、大分合同新聞より引用)
日田市大鶴地区で「麦踏み交流フェスタ」 親子連れらが昔ながらの作業体験
「大肥(おおひ)の郷(さと)麦踏み交流フェスタ」が16日、日田市大鶴地区であった。麦の生育を促す昔ながらの作業で、親子連れらが緑の麦畑を元気に駆け回った。
同地区の公民館、保育園、農事組合法人などでつくる実行委(梶原孝俊委員長)の主催。
麦踏みは芽を踏むことで茎の数が増え、倒れにくくして霜の被害を防ぐといった効果があるという。参加者は長靴で畑に入り、ドラム缶を転がしたり赤と青の大玉転がしをしたりして楽しんだ。
麦畑に隠された番号札を見つけて景品と交換する宝探しや、たこ揚げなどもあり、田園に子どもたちの歓声が響いた。地元の和太鼓グループ「岳滅鬼(がくめき)太鼓」の演奏や、参加者に豚汁も振る舞われた。
梶原委員長(71)は「少子高齢化が進むが、交流イベントを通じて今後も地域を元気づけていきたい」と話した。