私が組合長をしている日田市森林組合の秋季特別市が開催されました。
原木価格は昨年10月~12月にかけて「消費税増税前の駆け込み需要」の影響で十数年ぶりの高値をつけましたが、年明けとともに調整に入り、4月~5月頃は逆に材が出過ぎて低迷、夏場は悪天候で出材が減ってやや持ち直すという状況でした。
今月に入ってからは秋の需要期に向けての期待感からか活発に取引されており、今日もスギが一般材で1㎥当たり15,000円台など昨年秋を思わせる高値を付ける場面もありました。一方、ヒノキはいまひとつの価格でした。
今後、政府も地方経済のテコ入れに力を注ぐということなので、製品がどんどん動き、日田市の基幹産業である林業・木材産業が活気づくことに期待します!!