3 林業の活性化について
(1)林業振興について
※上の写真の大分合同新聞の記事のとおり
(2)カーボンニュートラルへの取組と林業について
[井上あきお] 菅総理は、2050年のカーボンニュートラルを宣言し、そこを目指した「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を12月に発表した。県としてカーボンニュートラルへの取組と林業振興をどのように関連付けるか?
[農林水産部長]県が策定する、温室効果ガス実質ゼロを目指す実行計画に、森林の適正な管理・保全と地域材の利用拡大を明記する予定。林業の成長産業化と森林の公益的機能の強化を両立させ、カーボンニュートラルの実現に貢献したい。
(まとめ)林業の振興は山村の地方創生や山地災害の防止とも密接にかかわります。また、林業は伐って植えることにより持続可能な産業であり、森林は成長する過程で酸素を排出し、製品となった後もCO2を固定し続けます。森林整備と木材利用により「カーボンニュートラル」を実現することをめざします!!
4 小学校の教育ついて
(1)小学校の教科担任制度について
[井上あきお]国は小学校高学年からの教科担任制の導入を、令和4年度を目途に、本格的に導入する方針である。大分県としてはどのように教科担任制を進めていくのか?
[教育長] 教科担任制の推進校では児童・保護者・教員とも肯定的な意見が多いので、教員の加配定数の見直しにより教科担任を増やす予定。推進校の成果や好事例の情報提供を行い、地域の実情に応じた様々な取り組みを進めて指導の充実をはかる。
(まとめ)教科担任制は教員の働き方改革という意味でも重要なので積極的な推進を求めました!!
(2)小学校からの英語教育の効果について
[井上あきお] 令和2年度から小学校5・6年生では外国語を教科として学習することとなった。これまでの取組の成果や課題、今後の取組について伺う?
[教育長]全面実施に備えて平成27年から実践的な研修を行った。来年度から推進校18校を指定し、ここで得られたノウハウを各学校に普及させ、教員の指導力の向上をはかる。
(まとめ)2019年ラグビーW杯で大分県に外国から多くの方々が訪れ、子供たちも国際共通言語である英語を使って交流することの素晴らしさを味わい、英語学習へのモチベーションが上がった児童も多いと思います。
この機をとらえて日頃の授業の中でしっかり英語を身に着けさせることができれば、それもラグビーW杯のレガシーの一つとなりうると思います。
大分県の小学校英語教育の充実にむけて県教委に大いに期待します!!