今月25日から大分県議会定例会が始まっています。初日の本会議後は政策勉強会やマレーシア調査団の報告会、26日には議案勉強会、今日28日は追加議案の上程がありました。
新型コロナでいろんな行事が中止や延期になってますが、県議会に集中して令和2年度予算など、しっかり審議していきます❗️
(以下、大分合同新聞より引用)
少子高齢化で「多様な施策」 大分県議会開会で広瀬知事
2020年第1回定例大分県議会は25日、本会議を開会。会期を3月27日までの32日間とすることを決めた後、20年度一般会計当初予算案(総額6548億6300万円)、県長期総合計画の変更案など45議案を上程した。
広瀬勝貞知事は提案理由説明で、20年度県政執行方針と予算編成について▽県版地方創生の加速前進▽先端技術への挑戦▽強靱(きょうじん)な県土づくり―を柱に挙げた。「最大の課題は少子高齢化、人口減少の歯止めだ。地方創生の多様な施策を展開していく」と強調した。
新型コロナウイルス感染拡大による旅行客のキャンセルなど、県内観光産業への影響を報告。「県内企業の経営状況の把握に努めるとともに、資金繰り対策の実施を国に要請した。県独自の対応として中小企業活性化資金の要件を緩和し、融資対象者を拡大した。引き続き県内の経済動向を注視する」と述べた。
県は19年度一般会計補正予算案を追加提案する方針。同予算案は先議案件として採決する見通し。
定例会の日程は代表質問(自民党、県民クラブ、公明党)が5、6の両日、一般質問(計12人)は9~11日。
※この記事は、2月25日大分合同新聞夕刊1ページに掲載されています。