大分県産材の新たな需要拡大に期待❢❢(新聞記事あり)

玖珠町の工業団地に立地した新栄合板工業株式会社を視察しました。敷地面積97000m2(29000坪)、工場建屋12150m2(3700坪)、49人を雇用して、年間11万m3のスギ・ヒノキを消費します。
大分県産木材の新たな需要に期待します❗️

(以下、大分合同新聞より引用)

新栄合板が稼働 玖珠工業団地進出第1号

  玖珠工業団地(玖珠町四日市)へ進出第1号となった合板製造業「新栄合板工業」(本社・東京都)が操業を開始したことを記念し、町内のホテルで24日、式典があった。
 関係者約170人が出席。古沢憲司社長が「皆さんの協力で稼働することができた。一層努力して町や県に貢献したい」とあいさつ。安東隆副知事や宿利政和町長が「地域の雇用創出に感謝している」と祝辞を述べた。
 式に先立ち、現地で工場見学会もあった。
 同社は国産材合板の需要が近年増えていることから、新工場の建設を計画。▽木材の安定的な供給を見込める▽主要供給先の福岡など都市部へのアクセスが良好―などとして玖珠町を選んだ。敷地面積は約10万平方メートル。同工業団地の全分譲面積の約半分に当たる。総工費は約100億円。年間原木使用量は約10万立方メートルで、玖珠郡内や県内のスギ、ヒノキを活用する。
 5月1日から本格稼働し、従業員49人のうち約30人を郡内から雇用した。

※この記事は、5月25日大分合同新聞朝刊17ページに掲載されています。