大鶴消防分団の「コミュニティ消防センター落成式及びポンプ車入魂式」が開催されました。
昨年の九州北部豪雨では、パトロールに出動しようとした消防団員の目の前で、消防車と活動拠点が被災しました。
それでも団員の皆さんには、発災後から今日まで困難を乗り越えて、献身的な活動を行なっていただきました。
本日の操法披露も見事なものでした
消防団員の皆さん、これからもよろしくお願いします
(以下、大分合同新聞から引用)
日田市大鶴 豪雨で被災 消防センター移転新築
市などによると、大肥本町にあった旧センターは豪雨時に押し寄せた濁流で浸水。出動前のポンプ車は使用不能になった。防災体制を強化するため大鶴本町の高台にある同公民館の敷地内に移転。ポンプ車は更新した。
新センターは木造2階(延べ116平方メートル)。事業費は小型ポンプ1台を加えて約4300万円。市が負担した。他に義援金で発電機などの装備を調えた。
記念行事には市消防団、地元の関係者ら約100人が出席。神事をして大鶴分団(31人)の石井勝誠後援会長(大鶴振興協議会長)が「これで人命、財産を守る活動が十分にできる」とあいさつ。
森山敏治分団長が「技能向上に努め、住民の生命を守るために活動します」と決意を述べた。終了後にポンプ車操法の披露もあった。