国道210号線天瀬町の「市の村トンネル」で貫通式!!

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雨の中、日田市天瀬町で「市の村トンネル貫通式」が開催されました。場所は天瀬の国道210号線沿いの、湯ノ釣のホテル渓仙閣の横から橋を渡った所に新しくできたトンネルです。(写真の地図を参照ください)

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バイパスの長さは990mで、そのうちトンネルが541m。
バイパストンネルの両側の入口の橋だけできて、何年も工事が中断していましたが、昨年9月議会で私が一般質問でとりあげたあとに国の予算がついて、今日の貫通式どなりました。
これが完成すれば、この付近の落石危険地域を 回避したルートができます。
今後、早期の開通を目指していきます。

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(以下、大分合同新聞より引用)

市ノ村トンネルが貫通、通り初め 日田・天瀬

 国道210号の日田市天瀬町赤岩湯ノ釣―同湯道をつなぐ天瀬改良事業の市ノ村トンネル(仮称)が10日、貫通した。現地で貫通式典があった。
同区間は北側を玖珠川、南側は崩落の危険性がある崖に挟まれている。昨年4月の熊本・大分地震では南側斜面で落石があり、14日間通行止めとなった。
事業は災害を未然に防ぎ、交通の円滑化や沿線環境の改善などを図る目的で2000年にスタート。橋を設置した後の今年6月からトンネル工事に着手していた。総事業費は約75億円で、トンネル本体の施工費は約18億円。
関係者約100人が通り初めをした後、式典があり、国交省大分河川国道事務所の今田一典所長が「防災上極めて重要な事業。なるべく早く完成させたい」とあいさつした。
トンネルの全長は541メートルで幅は9・5メートル。片側1車線で歩道も設置する。今後、路面や外壁、照明などを整備していく。開通時期は未定。

※この記事は、12月12日大分合同新聞朝刊17ページに掲載されています。