昨日で12月議会が閉会したばかりですが、大分県議会自民党の「防衛・防災・治安・消防対策調査会」の視察で沖縄県を訪れました。
今日は沖縄県の米軍基地のあり方と今後の問題点について、沖縄県庁の基地対策課の担当者から聞き取り調査を行いました。
大変重い問題で、「普天間基地の辺野古移設に反対すると、普天間基地周辺の危険性が固定化するのではないか」という質問もさせていただきました。答えは、「普天間基地の移設と辺野古に基地を作ることは別のこと」というものでした。
県庁の職員としては、知事の意向に沿った意見しか言えないのは仕方のないことですが、現実の厳しさを目の当たりにしてますます気が重くなりました。
今更ながら、国防について全国民が自分のこととして真剣に受け止めることの重大さを再認識しました。