着々と準備の進む、最西端の防衛!!

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 県議会自民党の「防衛・治安・防災・消防対策調査会」の県外調査2日目で、自衛隊配備の準備が着々とすすむ与那国町を訪問しました。役場前の写真は外間(ほかま)町長さんと。(写真上)

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 与那国町は人口1500人で日本最西端の国境の町であるにもかかわらず、現在駐在所の警察官が2人いるだけです。尖閣諸島の魚釣島まで150キロ、中国まで400キロという位置関係にあります。

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 このような場所にある国境の島の町民の皆さんは危機感を覚え、平成20年に与那国島町議会では、国境の島として現状の警察官2名だけでは問題があることや島の活性化として自衛隊誘致を決議しました。そして、平成21年の町長選では、自衛隊誘致を推進する外間町長が誕生しました。今年2月には自衛隊誘致の賛否を問う住民投票が行われ、賛成派が多数を占めました。

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 今回、陸上自衛隊与那国準備隊の皆さんに案内していただいて視察した駐屯地の工事はしっかりと進んでいました!(写真上)
  
 与那国町の悲願である自衛隊の配備が一日でも早く実現することが待たれます。

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