今日(9/1)午前中の視察先は「社会福祉法人コミュニティーネットワークふくい丸岡南中事業所」でした。
この法人は知的障害者の就労継続支援・就労移行支援や地域生活支援などを通じて、障害者の自立・社会参加支援を行ってます。
このうち丸岡南中事業所は福井県坂井市立丸岡南中学校と市立鳴鹿(なるか)小学校の給食業務(調理から配膳まで)を一括して受託している就労継続支援Ａ型事業所です。
現在、健常者１２名(栄養士・調理師)、利用者２５名で運営されており、中学生４３０名・小学生１６０名分の給食業務を受け持っています。特に中学校では二つのメニューから選べるようになっています。
また、学校給食のほか、同法人内の給食や一般向けの弁当販売も行って経営の安定に努めています。
２６年度の年間売り上げは９６５０万円で、利用者の平均給与は７５，０００円程度だそうです。
このような特色ある形で社会貢献できることは、利用者の皆さんにとって大変励みになり、自立につながっていくと思います。
