日田市五和地区の内河町にある松尾神社(きのうさま)と生目八幡宮のお祭りがありました。
松尾神社は約200年前に鎮座し、家内安全・開運・恋愛・子宝・諸病平癒など多岐にわたる御利益が、また生目八幡宮は眼病平癒の御利益があるとされています。好天にも恵まれ、2つの神社のパワーを存分に感じました
(以下、西日本新聞より引用)
子宝に御利益「原きのうさま祭り」にぎわう 大分・日田の松尾神社
子宝や家内安全、商売繁盛に御利益があるとされる「きのうさま」が祭られている大分県日田市内河町の松尾神社で14日、「原(はる)きのうさま祭り」があった。普段は静かな山中に大勢の参拝客が訪れ、終日にぎわった。
1769年の創建と伝わる同神社は、男性のシンボルをかたどった木彫りや石の彫刻が数多く供えられ、子宝や男女性器の諸病、子どもの寝小便に霊験あらたかとの言い伝えがある。
祭りは地元有志でつくる「原きばる会」(吉田正浩会長)が主催し、毎年開催している。かっぽ酒の振る舞いやビールの販売、日田祇園囃子(ばやし)なでしこ会の演奏もあり、野外でのにぎやかな宴会になった。吉田会長は「いつまでもこの風景を残していきたい」と話していた。
(床波昌雄)