「大肥(おおひ)の郷・麦踏み交流フェスタ」が好天に恵まれた中、夜明振興センター横の農地で開催されました☀
少しずつ形を変えながら20年以上続いているフェスタで、今回も数百人が味噌などの原料となる「はだか麦」を踏みました。踏まれて茎の数が増えて強くなる麦のように、力強く地域づくりを進めることを目指します!
(以下、西日本新聞より引用)
大分・日田市で「大肥の郷麦踏み交流フェスタ」 野菜販売や餅まき、宝探し楽しむ
「大肥(おおひ)の郷(さと)麦踏み交流フェスタ」が18日、大分県日田市夜明中町の夜明交流センターと近くの畑であり、麦踏みやたこ揚げ、太鼓演奏、グラウンドゴルフなど多彩な催しを、地域内外からの参加者が楽しんだ。
同市の大肥大鶴地区は市内で唯一、麦を栽培していることから、地域の特産を生かした交流をしようと地元のまちづくり協議会などが主催、4年ぶりに開かれた。
はじめに主催者側が、この時期に麦を踏むことで茎と穂の数が増え収量が増えること、茎が太くなり寒さに強くなることなどを説明した。
麦踏みは、センター横の約70アールの畑であった。快晴の中、青々と映える麦を長靴姿の参加者が一斉に足を小刻みに動かして踏みつぶしていった。麦踏みに適した直径1メートルほどの大玉やドラム缶を転がして、踏みつぶす子もいて、畑には歓声がこだましていた。
畑では宝探しゲームもあり、児童らが数字が書かれたカードを見つけて、ノートなどの景品と交換していた。光岡小6年の佐藤優月(ゆづき)さん(12)は「麦踏みは2回目。ゆっくり歩いて強く踏んだ。楽しかった」と話していた。
交流センターでは住民らが作った野菜やみそ、よもぎ餅などの加工品が販売された。餅まきもあり、地元産小麦で作っただご汁も振る舞われた。
(渋田祐一)