日田市豆田では「天領日田おひなまつり」の真っ最中で、「懐かしの着物展」も開催中です。日田市内の各家庭に眠っていた大正時代などの古い着物を展示しています。うちからも数点展示させていただきました。
場所は旧・船津歯科の建物を利用した「豆田まちづくり歴史交流館」。3月21日までの開催です日田市豆田で、着物と和文化と歴史に触れて楽しんでください
(以下、大分合同新聞より引用)
受け継がれた伝統美 日田市豆田町で「懐かしの着物展」
「懐かしの着物展」が、日田市豆田町の豆田まちづくり歴史交流館(旧船津歯科)で開かれている。20日まで。入場無料。
着物文化の普及に取り組む「ひた琇未(ひとみ)会」(小野琇未代表、18人)の主催。2012年の大分県豪雨で旧家から古い着物がたくさん見つかったことがきっかけとなった。「天領日田おひなまつり」(31日まで)に合わせ、3回目の開催。
明治、大正、昭和初期の着物や帯約40点を展示。大正ロマンを思い起こす色鮮やかな柄や、能で使った被衣(かずき)などの伝統美を楽しめる。故岩澤重夫画伯の幼少期の着物もある。
小野代表は「世代を超えて受け継がれた貴重な物。着物の文化と伝統を感じてほしい」と話している。
展示は午前10時から午後4時(水曜日休館)。問い合わせは小野代表(☎090-3906-6604)。
※この記事は、3月6日 大分合同新聞 15ページに掲載されています。