「みらい会議」で高校生たちが日田市の未来を語る‼

 東日本大震災から10年の今日、県議会での一般質問を終えて、トンボ帰りで午後6時から「僕らのみらい会議2021」を見に行きました。NPO法人NINAU主催で日田市の高校生たちがふるさとの未来について意見を述べる会議です。

 一昨年初めて行い、昨年はコロナで中止、今年は少人数が会場を訪れ、主にリモートで行いました。

 まず高校生がSDGs(目指す未来の姿にするための「持続可能な開発目標」)に着目して日田市の未来を考える意見発表を行い、その後岩手県紫波町の「オガールプロジェクト」(補助金に頼らず民間投資を呼び込み、官民複合施設を運営している)代表の岡崎正信氏がゲスト講師として講演しました。

 岡崎さんの話の中で特に私が印象に残ったのは、「1923年の関東大震災の時、経済学者の福田徳三の語った『復興の第一は人間の復興、生存機会の復興でなければならぬ』という言葉こそSDGsにつながる」という部分でした。

 最後に高校生たちが講話の感想や岡崎さんへの質問を行いました。

 高校生たちの純粋で前向きな姿勢に日田市の明るい未来を感じました❣️