日田市の鮎漁解禁を前に、川魚に感謝し霊を慰める「漁霊祭」が日田漁協事務所で開催されました。
法要後に鮎の稚魚を放流しました
今年も多くの皆さんに日田の鮎を楽しんでいただきたいと思います
(以下、大分合同新聞から引用)
お待たせアユ漁解禁 日田
大山公民館近くの大山川では九州一円の愛好家が集まる大会も開かれ、約40人がさおを出していた。日が高くなると、時折15~20センチほどのアユを釣り上げる姿が見られた。福岡県田川市の自営業延塚栄五郎さん(59)は「冬の間から仕掛けを用意し、解禁日を楽しみにしていた。午前中は厳しかったが頑張りたい」と意気込んだ。
日田漁協(手島勝馬組合長)によると、今年は3、4月に稚アユ115万匹を放流。うち4万匹は環境適応力が高いとされる海産(天然)を導入した。解禁前にあった生息状況調査では例年並みに成育していることがうかがえたという。
日田市高瀬の同漁協事務所で豊漁祈願と魚を供養する魚霊祭もあった。