素晴らしいお天気の中
、朝９時半から「おおつる復興ウォーキング」が大明小中学校をスタート・ゴールで開催されました
また、１１時半からは「復興春まつり」も合わせて開催
舞踊家の梅川壱ノ介さんや日田弁で歌うブルースシンガー・コージー大内さん、警察音楽隊、藤蔭高校吹奏楽部など盛りだくさんの催しを多くの皆さんが楽しみました
昨年は豪雨災害のため地元主催のいろいろなイベントが中止になったため、大鶴地区の各種団体の主催でこの日の開催となりました。今後、復旧・復興に向けてみんなで頑張りましょう❢❢
（以下、毎日新聞より引用）
復興ウオーキング＆春まつり 楽しみつつ思いは複雑 豪雨禍の日田・大鶴地区 ／大分
ぽかぽか陽気に恵まれた２５日、日田市大鶴地区で「復興ウオーキング＆春まつり」があった。昨年７月の九州北部豪雨で氾濫して民家や田畑をのみ込んだ大肥川や、不通のまま復旧のめどが立たないＪＲ日田彦山線沿いを歩いた参加者は春景色を楽しみつつ、復旧・復興の見通しに複雑な思いを抱いた。
「めざせ！！復興 頑張るばい大鶴」をうたう実行委員会が主催した。長短３コースのウオーク第１陣には、原田啓介市長ら約２４０人が参加。桜はつぼみ状態だったが、満開の菜の花や桃の花を満喫、国登録有形文化財の井上家住宅などを見学した。大明小中学校体育館では春まつりが行われ、集まった市民らは日田出身の舞踊家の梅川壱之介、ブルース歌手のコージー大内の公演を堪能した。
梶原孝俊委員長は「被災後、消防や警察、自衛隊、延べ１万１０００人超のボランティア、全国から支援や励ましをいただき、元気を取り戻しつつある」と報告、感謝した。その一方で、「泣いて古里を去った人もおり寂しい。今後、通勤・通学や生活の足に困っている住民の声をＪＲに届け、大肥川の抜本的な改修を県に働きかけている」と語った。【楢原義則】