冷たい雨の降る中、日田市葬祭場近くの市道の陥没現場に行ってきました。
ここは下に防空壕の跡があり3年前にも陥没しています。防空壕がどのように通っているかの実態調査も含めて、2度と陥没しないような工事をしなければなりません。
(以下、12月11日付 毎日新聞の記事を引用)
<市道陥没>日田で 3年前と同じ箇所 /大分
日田市は10日、同市神来町の市道元宮城内線(2車線)の250メートル区間を全面通行止めにした。片側車線が9日から10日にかけて長さ8メートル、幅4メートル、深さ2メートルにわたり徐々に陥没し、大穴が開いた=写真。人的被害はなかったが、3年前にも同じ箇所が陥没した。近くの住民は「道路下の横に何カ所かある戦時中の防空壕(ごう)跡に土砂が流入したのでは。抜本的な修復工事をしないと、また再発する」と警鐘を鳴らす。
現場は市葬祭場前。陥没地点を含めて全体的に市道が傾斜していた。市土木課によると9日朝に穴が開き徐々に沈下。10日朝には深さ1メートル、夕方には2メートルに達した。「地下は農業用水管が埋まり、近くに防空壕跡も。まだ原因は不明」という。復旧工事に入るが、復旧見込みは未定。【楢原義則】