3月議会一般質問(その2)~「森林県おおいたの長所を生かそう」❢❢

[井上明夫] 大分県の長所は全国平均を上回る71%の森林率であり、その森林を生かすことが県の発展につながる。その一方で長年の材価の低迷により山林所有者の経営意欲の低下も懸念される。今後の林業の振興策について伺う?

[佐藤知事] 森林の豊かな恩恵を享受していくためには「伐って使い、植えて育てる」循環型林業の確立が重要である。若い就業者の拡大に向け、高校生をはじめ若い世代に就業情報を発信する。就業後は高性能機械の運転技術やドローン操縦の資格取得の支援を行う。レーザースキャナや下刈り機械の導入の支援を強化してスマート化を加速させる。また、管理放棄で所有者や境界が不明となる前に中核的経営体への林地集積を図る。これらの施策により、大分県の林業・木材産業を持続的に発展させる。

(まとめ)林業は資源の少ない日本において、再生産可能な貴重な資源である木材を生産し、その過程で形成される森林は地球温暖化防止や治山治水の機能があり、SDG’sにかなう産業です。また、木材を搬出する際に林地に無理な負荷をかけない「架線集材」の技術の維持を支援することも要望しました。