大分県のネギ、ついに100億円を突破❢❢(新聞記事あり)

 

 大分県のネギの産出額が初めて100億円を越えたことを祝う「生産振興大会」が開催されました。大分県の園芸品目で100億円を越えたのはこれが初めてです。

 ネギには免疫細胞の活性化を助けて感染症や風邪から身体を守り、腸内環境を改善して便秘を防ぐなどの効用があります。大分県のネギを食べて寒い冬を乗りきりましょう❗️

(大分合同新聞より引用)

ネギ産出額100億円突破「今後も高品質に努力」 大分市で生産振興大会

 県内の2023年のネギ産出額が県の目標である100億円を突破したことを受け、10日、大分市内で生産振興大会があった。JA大分中央会や県などの主催で、生産者らが「西日本最大の産地」のさらなる発展に向け決意を新たにした。
 23年は白ネギ、小ネギ合わせて101億円を記録した。農業産出額の落ち込みなどを受け、県が21年に「ねぎ産出額100億円プロジェクト」を立ち上げる前年の20年に比べて23億円増えた。農地や担い手の確保、販路開拓を強化したことが要因で、作付面積も1200ヘクタールと227ヘクタール拡大し、収穫量は2万1800トンで4400トン増えた。
 大会には生産者や農業団体、県などの関係者約120人が参加。尾野賢治副知事があいさつで「生産者と農地をつくるところから力を入れてきた結果」と強調した。
 県や県農協職員が取り組んできた内容や今後の方針などについて報告した。大分白ねぎ連絡協議会の和泉陣会長(豊後高田市)が「異常気象や生産コスト上昇など課題は多いが、今後も高品質・安定生産に努める」と決意表明した。