北海道大樹(たいき)町では昭和60年(1985年)から、新たな宇宙ロケットの射場を誘致する活動を行ってきました。
大樹町には、①種子島と比べても「真東」と「南」両方に幅広くロケットを飛ばすことのできること、②「十勝ハレ」といわれるほど天候が良いこと、③周辺海域空域ともに船舶や航空機の往来が少ない、というような射場としての利点が多くあります。
「北海道に、宇宙版シリコンバレーをつくる」というキャッチフレーズとともに、令和3年(2021年)4月にアジア初となる民間に開かれた宇宙港「北海道スペースポート」の建設に着手しています。
調査では、大樹町役場での聞き取り調査の後、ロケット製造を行うベンチャー企業である「インターステラテクノロジス本社」で、宇宙ロケット製造にかける熱い思いを聞き、射場の予定地も視察しました。
大分空港も「宇宙港」を目指しており、日本初の「宇宙へのロマン」をどんどん広げていきましょう❢❢