10月7日の午後、平成29年の豪雨で被災した大鶴・夜明地区から、「日田彦山線のBRT開業に向けた地域振興について」の知事要望を行いました。
広瀬知事からは、「地域の元気回復なくして復興なし」という言葉をいただいたので、県・市の後押しをてこに頑張っていきます❢❢
(以下、西日本新聞より引用)
「日田市大鶴・夜明の復興支援を」 住民ら、知事に要望
2017年7月の九州豪雨で被災した日田市大鶴・夜明地区の住民たちでつくる「大肥(おおひ)の郷(さと)まちづくり会議」のメンバーや同市の原田啓介市長らが7日、県庁を訪問。両地区振興に向けた支援を広瀬勝貞知事に要望した。
約850世帯2千人が住む両地区は、豪雨で不通となっているJR日田彦山線の添田(福岡県添田町)-夜明(同市)間沿いにある。会議は昨年2月に発足。バス高速輸送システム(BRT)によって23年夏に予定される不通区間再開後の両地区振興策などを協議している。今月中に将来ビジョンを策定した上で5年内をめどに、旧JR駅舎を活用した拠点づくりなど振興事業を市と遂行する計画。
この日、一行が広瀬知事に面会したのは、その支援を県に求めるのが目的。会議の梶原孝俊会長から要望書を受け取った広瀬知事は「被災前より良くなったと言われるよう、しっかり応援する」と明言。来春での引退を4日に表明したことも踏まえ「私がやめても県の支援は続く。安心して」との言葉も添えた。
梶原会長は「知事から心強い言葉をいただいた。(両地区への)移住促進策なども手がけたい」と語り、原田市長も「孫の代までつながる振興に取り組みたい」と述べた。 (後藤潔貴)