「強い農林水産業の創出」!!

260705林農水相

 林農林水産大臣の講演会が別府市のビーコンプラザで開催されたので参加しました。

 以下、大分合同新聞の記事より。

 林芳正農相が5日来県し、別府市内で「強い農林水産業の創出」と題して講演をした。講演は県の主催、農林水産業の関係者約500人が来場した。
 大きな改革が進む国の農業政策などを説明。「生産現場の強化と需要の拡大、需要と供給をつなぐ取り組みを進める。農山漁村の多面的機能も重要」と話した。
 見直しが決まったコメの生産調整(減反)は「国が生産数量目標を分配するのはやめるが、需要に沿って生産できるよう国はしっかり細かいデータを出す」と強調した。
 参加者からは県内の7割を占める中山間地域の政策に関する質問があり、「若者が移住しやすい環境整備を進める。攻めの対策をしっかりとしたい」と答えた。
 講演会後、JA大分中央会や県農業会議など農林水産関係の4団体は、国が進めるJA改革などに関する要望書を林農相に手渡した。
 講演前に国東半島を巡り、世界農業遺産の現地やカボス農園を視察。6日も水産業の現場などを巡る。
(引用終わり)

 このほか、「世界に対する日本の食文化の発信」や、「林業をテーマにした『ウッジョブ』などタイアップ映画の製作」に力を入れることなども話題に上りました。

 グローバル経済下できびしい第1次産業ですが、今後、地方と政府が一体となって第1次産業を支えて行くことが、日本の「食」や「環境」を守っていくために必要なことです!!