コロナの猛威にさらされる大分県😢

 大分県内のコロナ感染者は4月21日から急増していましたが、5月7日にステージ3となりました。日田市も深刻な状況ながら、飲食店の時短要請は、この時点で「12日から大分市・別府市のみ」となっていました。理由は「感染経路不明者の割合」が基準に達しているかで判断しているとのことです。しかしながら、「人口比率を考えると日田市は大分市と同等かそれ以上の感染者数や病床利用率である」「緊急事態宣言となる福岡県境という事情をもっと考えるべき」という声を強く訴えてきました。

 その後、5月10日に大分県の時短要請を県内全域の飲食店に拡大することになりました。「大変なのは大分市・別府市だけではない」という、日田市をはじめとする周辺部の声が、ようやく県に届いたようです。

 それにしても「1週間の人口10万人当たりの感染者数」は大分県は全国7番目となっています(5月10日現在)。また、この3週間の大分県の爆発的な増え方からすると(4月20日までの通算が1,385人、その後の3週間で1,140人増えて通算2,525人)、大分県の対応はのんびりしすぎている感じがします。

大分県は緊急事態宣言の東京・愛知・京都を上回っています。

 まだまだ長丁場になるかもしれません。ひきつづき感染対策を十分に行なってコロナウイルスと戦っていきましょう!!