「日田山国道路」、ようやく着工👷(新聞記事あり)

大分県(めじろん)・日田市(たんそうさん)・中津市(くろかんくん)のゆるキャラが勢ぞろい

 中津日田道路のうちの「日田山国道路」の着工式が戸山中学校体育館で開催されました。中津日田道路は来年3月に、総延長50キロのうち23キロが完成します。今回着工する「日田山国道路」8キロが開通する頃には8割が完成する予定です⛏引き継ぎ、一日も早い完成をめざして努力していきます❗️

(以下、大分合同新聞より引用)

中津日田道路、18日に日田側で着工 山国町との8・8キロ

 中津、日田両市を結ぶ地域高規格道路「中津日田道路」のうち、日田山国道路(日田市三和―中津市山国町守実、8・8キロ)が18日に着工する。日田側で工事に着手するのは初めて。県は早期完成でアクセス向上を目指す。
 日田山国道路は2015年度に事業着手。測量や地質調査、設計、用地取得などを進めてきた。18日に日田市内で着工式を開く。区間のうち5・1キロがトンネルで、事業費は254億円。
 中津日田道路は大分自動車道日田インターチェンジと中津港を結ぶ全長約50キロ。既に中津市内の17・8キロが完成。本年度中に耶馬渓道路(中津市耶馬渓町山移―同町大島、5・0キロ)が開通する。
 今後は耶馬渓町大島―山国町守実ルート(約8キロ)の新規事業化を目指す。官民でつくる中津日田間高規格道路促進期成会は、全線開通に向けたシンポジウム(9月30日)をウェブ上で公開。経済界の代表らが開通効果について意見表明している。
 並行して走る国道212号は、12年の県豪雨、17年の福岡・大分豪雨で被災し、寸断状態が20日以上続いた。中津側にはダイハツ九州大分工場、日田側にはいいちこ日田蒸留所や大分キヤノン日田事業所など製造業の拠点が立地しており、輸送ルートとしての役割もある。
 県道路建設課は「中津日田道路は災害時の代替路や物流のスピードアップなど効果が大きい。一日も早く完成させたい」と話している。

※この記事は、10月13日 大分合同新聞 22ページに掲載されています。