大分県9月議会一般質問(3)~交通の安心・安全の確保を❢❢

3.交通の安心・安全について

①横断歩道の管理・更新を!

[井上あきお] 白線が薄くなった横断歩道が目立つ。適切な管理・更新の方針は?

[警察本部長] 平成30年度から3年間で県内の全横断歩道の半数を更新する予定。状況を精査して交通安全施設を適切に管理したい。

②道路の環境整備で安全確保を!

[井上あきお] 大分県は道路の管理者として、支障木の伐採や草刈りなど道路環境整備に積極的に取り組む必要があるが県の考えは?

[土木建築部長] 安全確保のために、建築限界を侵す支障木については所有者に了解を取って県が伐採している。県管理道路で延べ面積700万m2において草刈りを行っている。道路法面をコンクリートで覆う防草対策など行いながら道路環境整備に取り組みたい。

③自転車の安全対策を!

[井上あきお] 自転車が被害者にも加害者にもなる交通事故が多いが、自転車の安全対策についての県の考えは?

[県警本部長] 幼児から高齢者まで対象に、VR動画も利用した体験型安全教育など行っているが、高校生や高齢者の自転車事故が多い。ヘルメットの着用や保険加入の義務化を含む条例の制定も検討したい。

*大分県内の交通事故による死亡者は増加傾向で、特に今年は9月までで35人が死亡して、前年同時期より15人増えています。特に歩行者が犠牲になる事が多いにもかかわらず、消えかけた横断歩道が目立つので質問しました。

 道路の環境整備や、自転車の安全対策も合わせて、交通事故防止に官民挙げて取り組みましょう!!