日田彦山線についてJR九州から説明会(新聞記事あり)

 大明小中学校で、日田彦山線の不通区間についてJR九州から地元住民に対する説明と意見交換がありました。住民からは「あくまで鉄道で」「BRTとバスで」などいろいろな意見が出ましたが、「いつ結論が出るのか」という質問に対しては、「今日初めて住民の意見を聞いているので、まだわからない」とのこと。

 最初に「平成31年3月までに結論を出す」と言っていたのは何なのでしょうか。
 結論が出ても「鉄道での復旧は4〜5年、BRTなら2年かかる」ということでした。とにかく早く結論を出して前に進めないことにはどうにもなりません!

(以下、日本経済新聞より引用)

鉄道での復旧なら4~5年 日田彦山線でJR九州 

 2017年の九州北部豪雨で被災したJR日田彦山線の不通区間を巡り、JR九州は、鉄道で復旧する場合には4~5年の期間を要すると明らかにした。6日、大分県日田市で行われた住民説明会の資料で示した。

 他に提示しているバス高速輸送システム(BRT)はトンネルを専用道に改修する工事などで「2年程度」、バスは認可を受けるために「半年程度」を要するとした。過去の災害復旧の工事やBRTを取り入れた他社の事例などから算出した。

 同区間の復旧については4月、沿線自治体の首長とJR九州社長による復旧会議でJR九州が3案を提示。自治体側は「住民に意見を聴取する」とし、各地で説明会が開催されている。

 日田市では2度目となった6日の説明会には、前田勇人副社長らJR九州側が初めて出席し、住民の意見に耳を傾けた。