九州経済フォーラムin日田、8日から2日間の開催です。トップバッターは日田市の高校生たちが日田市のいいところ悪いところについて遠慮なく語る「若者が夢見るふるさとの明日」。若い人たちのストレートな意見が参考になりました。
この後、九州電力社長で日田市出身の池辺和弘氏の講演なども行われました。みんなで日田市の未来を考えましょう❣️
(以下、大分合同新聞より引用)
九州経済フォーラムのサミット始まる 県境越えた活性化策を
九州経済フォーラム(石原進会長)の「県際サミットin日田」が8日、日田市で始まった。福岡の経済人や日田市内外の官民関係者ら約250人が参加。県境を越えた連携で地域を活性化するアイデアを考えた。9日まで。
開会式では実行委員長の十時康裕日田商工会議所会頭、石原会長が「この機会を県際地域の活性化、福岡経済界との交流強化につなげたい」とあいさつした。
初めに課題提起として市内の高校3年生4人が「若者が夢見るふるさとの明日」をテーマに意見交換した。日田観光について「一年を通して大きな祭りがあるが、だんだんマンネリ化している」といった厳しい指摘も。将来の夢を「地域のつながりが弱くなっていると感じる。自分の周辺から高齢者が不自由を感じない地域にしたい」「町をデザインしたい。廃校のリノベーションなどに取り組めたら」などと語った。
同市上津江町出身の池辺和弘九州電力社長が記念講演し、「地場企業」として地域活性化を重視していることを強調。同社のダム見学ツアーが好評だったことを紹介し「今ある隠れた宝を探すことが大切だ。外国人の目で見るのも一つの方策」と提言した。
この他、観光をテーマにしたパネル討議もあった。9日は環境をテーマにしたパネル討議や特別講演などがある。
※この記事は、2月9日大分合同新聞朝刊12ページに掲載されています。