踏まれても立ち上がる、大明地区の農業!!

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また寒くなりそうですね。
「大肥郷麦踏み交流フェスタ」、多くの皆さんが参加してしっかり麦を踏みました
豪雨災害の爪あとの残る大肥地区ですが、踏まれて強くなる麦のように、復興に向けてがんばっていきます

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(以下、大分合同新聞から引用)

復興願い みんなで麦踏み 日田市で大肥郷交流フェスタ

 麦の成長を促す麦踏みを体験する「第2回大肥郷麦踏み交流フェスタ」が11日、日田市夜明地区の夜明交流センター周辺であった。地域住民ら約250人が10センチほどに育った大麦の芽を踏み、麦の成長や福岡・大分豪雨からの復興へ願いを込めた。
住民や集落営農組織「大肥郷ふるさと農業振興会」などによる夜明交流イベント実行委員会(有冨宗喜委員長)が主催した。

参加者は「しっかりと根を張るため」「茎の数を増やすため」などと麦踏みをする理由を聞いた後、約80アールの麦畑に移動。小雪が舞う中、長靴を履き、昨年11月に種をまいて育てた麦の芽を踏んだ。
ドラム缶を転がして麦を踏む競争もした。夜明中町の福沢璃子さん(7)=大明小2年=は「みんなと踏めて楽しい」と笑顔。

ホールクロップ(密閉した牛の飼料)に「水害に負けない」「頑張るばい大鶴」などと寄せ書きをしたり、だんご汁の振る舞いや地元野菜の直売などもあった。

振興会によると、豪雨の影響もあり、今季は大鶴・夜明両地区の大肥郷40ヘクタールのうち、作付けは24ヘクタールにとどまった。
※この記事は、2月12日大分合同新聞朝刊11ページに掲載されています。