212号線の早期復旧を要望!!

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地震発生以来、国道212号線の松原ダムを挟む場所である汗入場(あせりば)と下岩戸トンネル付近の2箇所で通行止めが続き、市民生活に支障をきたしています。

今日は日田市長・小国町長・南小国町長・関係県議(私と他に3名)・市町議会議長などが日田土木事務所を訪れて「早期復旧を求める要望協議」を行いました。

土木事務所長によると、汗入場については「60mの高さから崩落しており、その上にも危険な岩があるので、裏からモノレールを設置して資材を運んで岩を押さえて、機械を吊るして斜面掘削を行い、モルタル吹き付けをして斜面を安定させたあとに土砂を除去して防護柵を作る。何とか9月中に片側通行にしたい」ということでした。

岩戸トンネル付近は7月中旬の片側通行が目標ということで、我々は「とにかく急いでほしい」「周辺住民への情報発信をしてほしい」「迂回路となっている広域農道を県道に格上げして整備を」「この機会に212号線のルートを見直しての改良を計画すべき」など切実な要望を行いました。

ここは日田と阿蘇を結ぶ重要なルートであり、通行止めが長引くと観光にとっても死活問題なので全力をあげての早期復旧を目指します!

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