新しい年を迎え、皆様方いかがお過ごしでしょうか。
さて、昨年は、日田市選出の大分県議会議員という立場になり、私にとって大きな転機となった年でした。7月の県議会本会議では初質問も行い、議員としての活動も8か月を超え、研鑽の日々を送っております。
一方、国政では「経済の再生」と「地方創生」が最優先課題とされ、とりわけ「地方創生」については、地域の特色を生かした活性化のためのアイデアを出し、その実現に向けて英知を結集することのできる自治体を国が応援するという仕組みになっています。
大分県としても28年度予算では「地方創生枠」として20億円を準備する方針を、先般、広瀬知事が発表しています。
日田市は「水郷ひた」であり、林業木材産業のまちであり、日本遺産に指定された「咸宜園」を持つ教育のまちです。ほかにない日田市だけの価値を生かした観光産業や農林漁業、北部九州の中央に位置する立地条件を生かした商工業・流通産業など、大きく飛躍するための条件がととのっています。
あとは、これらの要素を生かして、日田市の未来を輝けるものにするアイデアを、県議会議員が、広瀬知事や原田市長や市議の皆さん・市民の皆さんと一体となって考えていかなければなりません。そして、それは一刻の猶予もない時期に差し掛かってきています。
私はその先頭に立って政策提案を行っていきます!
そして、ひとりでも多くの皆さんの声に耳を傾けながら、地域の振興・発展に一層力を注ぎ、ふるさとの繁栄を期すべく決意を新たにするところです!!
本年が、大分県と日田市にとって実り多き飛躍の年となりますとともに、皆様方のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。