日田市議会議長時代の平成24年以来3年ぶりに「前津江町ふるさと祭 」に参加しました。
今年は5年に一度の「大野楽」の奉納がありました。これだけ大がかりな伝統行事を前津江地区だけで継承していることに頭が下がりますm(__)m
以下は11月23日の西日本新聞で掲載された記事です。
日田市前津江町大野地区の大野老松天満社に伝わる伝統芸能「大野楽」(県指定無形民俗文化財)が22日、5年ぶりに同天満社などに奉納された。
大野楽は雅楽の一種で、五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災などを祈願する行事。奉納は同天満社のほか、ふるさと祭が開かれた前津江小グラウンドでも行われた。
同小グラウンドでは大野地区の住民に加え、前津江小の全校児童約30人も参加。同地区以外の児童が参加するのは初めてという。
竹を手にした「馬場開け」を先頭に、やっこ姿の「鳥毛」や「挟み箱」などが列をなし、独特の掛け声や音色とともに行進し楽を披露。その後、カッパやなぎなた使いなどにふんした子どもたちが楽を舞った。保存会の矢幡静一会長(80)は「とてもすばらしい楽だった。素朴さの中に気品さがある大野楽を後世へ継承していきたい」と話していた。
=2015/11/23付 西日本新聞朝刊=