県議会自民党の教育問題調査会の視察で、29日に東広島市の公立中高一貫校である広島県立広島中学校・高等学校を訪れました。県立の中高一貫のモデル校として平成16年に開校し、現在の生徒数は中学校が477名(女子生徒315名)、高校が719名(女子生徒411名)で県下最大の規模です。女子が多いのは入試にあたる適正試験の結果どうしてもそのような結果になるからだそうです。現在は、スーパーグローバルハイスクールにも指定されています。
特徴としては、中学は論理的思考力・表現力を養うための研究開発校として「ことば科」を設けていることで、高校は高校3年次には総合的な学習で卒業研究という論文が課され、全員参加の英語スピーチコンテストが毎年行われていることだそうです。
体育館には正面に堂々と国旗・日の丸が掲げられ、凛とした雰囲気が漂っていました。