被災した「三郎丸橋」の早期復旧にむけて、衛藤代議士・白坂参議・県議市議・市長・国交省・県市など関係者で現地を視察したあと意見交換を行いました。
通常なら数年かかる橋の架け替え作業をできるだけ短縮し、かつ安全を確保できる工事をどのように行うかが問題です。
また、橋と平行して上水道(900世帯分)と下水道(5000世帯分)の管が設置してあり、その対応も課題です。
10月までは出水期ということもあり難問山積ですが、日田市の大動脈とも言える国道386号の通行を一日も早く正常に戻せるように知恵をしぼっていきます
(以下、大分合同新聞より引用)
九州地方整備局の緊急災害対策派遣隊、日田市の三郎丸橋を調査
視察者らに被害状況を説明する県日田土木事務所職員=5日午前、日田市友田
災害復旧の支援などをする九州地方整備局の緊急災害対策派遣隊(TECーFORCE)などは5日、大雨の影響で橋脚が傾いた日田市友田の三郎丸橋(国道386号)の現地調査をした。
調査は県の要請を受け実施した。国、県、市の職員や専門家ら約50人が参加。現地の状況などを確認した。調査の結果を踏まえ、早期復旧に向け技術的な助言などをする。
調査後は国会議員、県議、市議らが現地を視察。橋を管理する県日田土木事務所が被害状況や今後の見通しなどを説明した。
三郎丸橋は2日午後、橋脚が傾いているのが見つかり、全面通行止めが続いている。県は橋を架け替える方針を示している。