2月25日から大分県議会令和3年第1回定例会が始まりました。本会議場はコロナ対策で議席ごとにアクリル板が設置されました
令和2年度の県予算はコロナ対応のため、補正予算案が成立すれば、過去最高額で前年比28.7%アップの7862億9800万円となります。令和3年度一般会計当初予算案は総額7027億3100万円で新型コロナウイルスへの対応や防災・減災、人口減少対策などを盛り込んでいます。
新年度に向けて3月26日の最終日までしっかり審議していきます
(以下、大分合同新聞より引用)
広瀬知事「地方創生を前進させる」 定例大分県議会
2021年第1回定例県議会は25日、本会議を開会した。新型コロナウイルスへの対応や防災・減災、人口減少対策などを盛り込んだ21年度一般会計当初予算案(総額7027億3100万円)を中心に、今後の県政運営を議論する。
会期を3月26日までの30日間と決めた後、当初予算案や県男女共同参画計画策定案など37議案を上程した。報告は新型コロナの追加経済対策となる20年度一般会計補正予算(補正額45億4922万5千円)など3件。
広瀬勝貞知事は提案理由の説明で「新型コロナ対策、県土の強靱(きょうじん)化、先端技術に挑戦し、県版地方創生を加速、前進させる」と強調。当初予算案について「待ったなしの課題に積極的に取り組むこととし、前年度比7・3%プラスになった」と報告した。
県は3月2日、専決処分とは別に20年度一般会計補正予算案(補正額60億4209万9千円・累計7862億9895万8千円)を追加提案する。議員提案される県手話言語条例と共に5日に採決する予定。
代表質問(自民党、県民クラブ、公明党)は5、8日、一般質問(計12人)は9~11日。21年度の一般、特別、事業各会計の計15議案は11日に設置する予算特別委員会で審議する。
※この記事は、2月26日 大分合同新聞 1ページに掲載されています。