新型コロナウイルス問題で大変な状況が続いています。
お酒の消費も落ち込む中、日田市の3つの造り酒屋が協力して、日田玖珠産業振興センターで「地酒3本セット」を売り出しています。当初の注文締め切りは4月23日でしたが、好評につき5月31日までに延長したそうです。
贈り物や晩酌用に日田の地酒を買いましょう❣️
遠方の方は、日田玖珠産業振興センターTEL.0973-22-3115 で注文をお受けしています。
(以下、大分合同新聞より引用)
日田の地酒を飲み比べて 三つの老舗酒造協力、セット2種類販売
日田市内にある三つの老舗酒造が、地酒の飲み比べセットの共同販売を企画した。新型コロナウイルスの影響で低迷する酒類消費を回復させようと、日田玖珠地域産業振興センター(市内三本松)が今月上旬に提案し、16日から販売している。「ピンチをチャンスに」を合言葉に初めてライバルが手を結んだ。
協力メーカーは▽井上酒造(大肥)▽老松酒造(大鶴町)▽クンチョウ酒造(豆田町)。各酒造の日本酒3本セット(4千円・税込み)と麦焼酎3本セット(3700円・同)の2種類がある。各720ミリリットル入り。「ひたんさけ飲もうや」のキャッチフレーズで、飲み比べに適した個性豊かな商品をそろえた。
日本酒では、穏やかな酸味で食中酒向きの「角の井純米酒」(井上酒造)、冷酒でフレッシュな味わいを楽しめる「老松純米吟醸夏」、濃厚辛口で日田産米で造った新商品「薫長(くんちょう)日田純米」をセットにした。麦焼酎では、蒸留方法や熟成期間の異なる商品を選んだ。
井上酒造の井上百合社長(55)は「この機会に家飲みで日田の地酒を知ってほしい」、老松酒造の平川啓介製造部長(55)は「古くから酒蔵が栄え、水の豊かな水郷の魅力を感じて」とPR。テークアウトに力を入れる飲食店が多いことから、クンチョウ酒造の冨安大二郎さん(31)は「持ち帰り商品のお供に地酒を」と呼び掛けている。
市内の団体注文の場合は同センターが配達する。個人注文は宅配も可能(要送料)。問い合わせは同センター(☎0973-22-3115)。
※この記事は、4月22日 大分合同新聞 15ページに掲載されています。