[井上あきお] 大手民間調査機関の宿泊旅行調査で「満足度が高い旅行先」として大分県が初めて第1位となった。地方創生に向けて観光振興をさらに進めていくべきだが知事の考えは?
[広瀬知事] 観光地の交通手段の確保や観光産業の経営体質の強化、SNSによる情報発信などにより、大分県の観光の強みを伸ばし、弱みに対応していきたい。
[井上あきお] 大分県の外国人宿泊客の6割を占める韓国からの観光客減少で県内の観光業への影響が危惧される。特定の国に偏らずに、幅広い国からの誘客が必要だが、今後のインバウンド対策は?
[商工観光労働部長] 今後は欧米・大洋州などへのインバウンドの多角化を図り、変化に強く稼げる観光産業への転換を支援していく。
*情報発信については、対応が遅れている市町村に対しての大分県の指導を要望しました。また、インバウンドについてはラグビーW杯に訪れた欧米や大洋州からの観光客を今後継続的に取り込むことが重要です。