国道386号、日田市友田の「三郎丸橋」が被災❢❢(新聞記事あり)

 2日午後、日田市の国道386号の星隈公園近くの「三郎丸橋」が損壊して通行できなくなっています。

 大分県日田土木事務所に確認したところ、原則大型車の通行を規制して、国道210号や市道等の迂回路に誘導するようです。BRTは夜明〜386号北友田3丁目信号〜ガード下を通って市道、のコースで運行とのことです。

 橋の通行止めがかなりの期間になりそうですが、少しでも早い復旧をめざします!

(以下、大分合同新聞より引用)

崩落恐れの三郎丸橋、架け替え工事長期化の見通し 県日田土木事務所「一般的に数年」

大雨の影響で橋脚が傾き、通行止めになっている日田市友田の花月川に架かる三郎丸橋(国道386号)について、管理する県日田土木事務所は4日、架け替え工事が長期化する見通しを示した。
 同事務所によると、橋脚2本のうち左岸側の1本が上流側に傾き、歩道と道路が落ち込んだ。2日午後に110番があった。川の勢いで川底がえぐられる「洗掘(せんくつ)」で被害が発生した可能性がある。
 市役所で会見した石和(いしわ)徹也所長は「崩れた部分は早急な取り壊しが必要で、今後の雨によっては崩落の可能性もある」と指摘。ボーリングや測量といった調査の結果を見ながら、右岸側の橋脚や上部工が活用できるかどうかなどを判断する。
 工事の見通しが立つのは国の災害査定を受ける12月ごろ以降で、工期は「一般的に数年かかる」という。
 市上下水道局によると、橋には上下水道の配管が通っている。現在、異常はないが崩落すれば破損は免れず、仮設配管による応急措置を検討中。工期や仮設ルートは決まっていない。
 市は「破損した場合、上水道で約900世帯、下水道で約5千世帯が影響を受ける。できるだけ早急に対応する」と話している。