10月9日、「ツールド九州2023」の最終日のレースが、オートポリスから日田市街地周回コースまでの129キロで開催されましたゴールの大原神社前は熱戦をひと目見ようと大賑わいでした
来年も日田市がフィニッシュとなるコースが計画されているとのこと。今から楽しみです
(以下、大分合同新聞より引用)
「ツール・ド・九州」日田市を舞台に大分ステージ 迫力レースに沿道は興奮
国際自転車ロードレース「マイナビ ツール・ド・九州2023」は最終日の9日、日田市を舞台に大分ステージがあった。沿道では多くの市民らが選手に大きな声援を送り、「臨場感がある」「国際レースを日田で開催できて誇らしい」などとサイクルスポーツ観戦を満喫した。
スタートは上津江町のオートポリス。主催者が用意した市中心部とオートポリスを往復するシャトルバス計5台には、県内外からのファン約160人が乗車。号砲が鳴ると、かねを鳴らしたり、旗を振ったりして選手たちを後押しした。
中津市の会社員番場(ばんば)千絵さんは「シャーという車輪の音と風圧がたまらない」と興奮気味。フィニッシュ地点に向かう車内では、スマートフォンのライブ配信を見て応援する選手を追いかけた。
求来里(くくり)地区は終盤の周回コースの一部。古い石橋が点在しており、「石工の里求来里の会」事務局の橋本雅文さん(65)は事前に沿道の草を刈った。「石橋近くを走る姿に感動した。レースを地域活性化につなげたい」と力を込めた。
フィニッシュの大原八幡宮付近は大勢の観客が集まった。市幼稚園連合会と市幼稚園PTA連合会は園児と保護者ら約200人で応援。選手が通るたびに声を張り上げた。
地元チーム「スパークルおおいた」のユニホームを着て観戦するファンもおり、「このようなレースが大分で開かれてうれしい。観客が多くてすごい」と話した。