2期目最後の大分県議会が閉会❢❢(新聞記事あり)

 大分県3月議会が今日17日に閉会しました。

 今回は議会の合間に「朝のごあいさつ」や「県政報告会」を行い、いろいろな方との触れ合いがありました。

 4月には再び皆さんの声を県政に届ける立場となれるように頑張ります‼️

(以下、大分合同新聞より引用)

県議会は第1回定例会最終日の17日、本会議を再開。2023年度一般会計当初予算案(総額6773億5200万円)、企業局の職員定数を15増やす条例改正案、職員の定年引き上げに伴う退職手当支給の経費確保に向けた基金創設案―など計43議案をいずれも原案通り可決し、閉会した。
 本会議で各常任委員長が議案の審査結果を報告。討論があり、猿渡久子氏(共産)が当初予算案など6議案に反対、木付親次氏(自民)と玉田輝義氏(県民ク)が当初予算案に賛成する意見をそれぞれ述べた。
 議員提出の意見書案は計7件。飼料・肥料などの価格高騰対策、アスベスト被害を抑える対策強化などを求める6件を可決。国立病院の機能強化を求める案は賛成少数で否決した。
 任期中最後の定例会で、閉会後、全員で万歳を三唱した。

■「次のリーダーに責任を持って引き継ぐ」
 今期限りで引退する広瀬勝貞知事(80)は、最後となった県議会の閉会後に議場であいさつし、県民への感謝の気持ちを表した。
 2003年の就任当初から対応を迫られた行財政改革、企業誘致などによる産業集積の進展、ラグビーワールドカップ大分開催(19年)といった出来事を挙げ、5期20年間を振り返った。
 将来を見据えたAI(人工知能)、ドローン(小型無人機)などを活用して地域課題を解決する先端技術への挑戦、大分空港の「宇宙港」運用による新たな産業開拓といった歩みにも触れ、「厳しい局面もあったが、県民の皆さまのご尽力により、大分県は本当によくなってきた。次なるリーダーに責任を持って引き継ぐ」と強調した。
 任期満了に伴い引退する県議8人も登壇して別れのあいさつ。今後も地域に関わる志や、県と県議会の発展を願う言葉を述べた。

※この記事は、3月18日 大分合同新聞 24ページに掲載されています。