3年ぶりの日田祇園の山鉾巡行が7月23日~24日にかけて開催されました❢❢
コロナの影響によりいろんな事情の中で、九つの山鉾で対応が別れましたが、昨年・一昨年が中止だったことを思えば、来年に向けて一歩前進です👍
久しぶりの山鉾巡行を目の当たりにして、多くの皆さんが感動のひとときを過ごしました✨
来年は完全実施できることを祈ります❢❢
(以下、7月24日西日本新聞より引用)
3年ぶり曳山行事に沸く 日田祇園祭 山鉾4基が巡行
大分県日田市の夏を彩る「日田祇園祭」の曳山(ひきやま)行事が23日、3年ぶりに実施された。300年以上続く伝統の夏祭りの復活を地元の人たちは歓迎し、地域は活気に包まれた。ただ同行事は縮小開催で「来年こそは完全実施を」との声も聞かれた。
曳山行事は日田祇園祭の中心。高さが最高で約10メートルの山鉾(やまぼこ)計9基が例年、豆田、隈・竹田地区を巡行するが2020年と21年は新型コロナウイルス禍のため中止された。今年は実施となったが、コロナ禍で曳(ひ)き手が十分に確保できないことから9基でなく4基での巡行となった。
この日、勇壮な人形で飾られた4基は午前から地域にお目見えし、笛や太鼓によるはやしが流れる中、男衆たちに曳かれて巡行した。豆田地区の女性(73)は「祭りの音色を聞いて、日田の夏が3年ぶりに戻ってきたという感じがします」と声を弾ませた。
日田祇園山鉾振興会の草野圭次会長(75)は「コロナ禍が続く中で、ようやくここまでこぎ着けたとほっとしている」と曳山行事の復活に安堵(あんど)の表情を浮かべ「来年は本来の形で9基がちゃんと動いてくれることを願っている」と語った。同行事は最終日の24日も実施される。 (中西是登)