めざせ日本一👆日田玖珠地域の和牛たち❢❢(新聞記事あり)

 「全国和牛能力共進会」の日田玖珠地区の予選会が玖珠町で開催されました。

 今年の本番は10月に鹿児島で開催されます。久しぶりの品評会となりましたが、コロナ禍の中、畜産農家の皆さんが丹精込めて育てた牛たちの声が会場にこだましています👍

 ポストコロナに向けて、大分県の牛肉の消費拡大をめざします❢❢

(以下、大分合同新聞より引用)

全共の大分県西地区予選会、最終予選出場の23頭選抜

 10月に鹿児島県で開かれる第12回全国和牛能力共進会(全共)に向けた大分県西地区予選会が26日、玖珠町大隈の豊後玖珠家畜市場であった。日田市や玖珠、九重両町の生産者が雌牛30頭を出品し、県最終予選(8月8日・同市場)に出場する23頭を選抜した。


 県職員ら審査員9人が候補牛を触りながら発育状況や体形、肉質をチェックした。出品した4頭全てが予選を突破した玖珠町森の宿利英治さん(75)は「成育は順調だ。全共には2大会連続で出ているので、今回も県代表を勝ち取りたい」と話した。


 「高校及び農業大学校の部」県最終予選は4校が1枠を争う。玖珠美山高の生徒11人は育成する雌牛1頭をリハーサル出品した。3年の時枝旺雅(おうが)さん(17)が取り組み内容を発表し、2年の諫山章陛(あきのり)さん(16)が牛の引き手を担った。2人は「牛をもっと大きくして本番に臨む」と話した。


 県北、中央、県南でも23~25日に地区予選があった。


 全共は5年に1度開かれる品評会で、和牛のオリンピックと呼ばれる。前回(2017年)は種牛の部で県勢が日本一に輝いた。今回は種牛の部に13頭、肉牛の部に7頭を出す。

※この記事は、5月27日 大分合同新聞 22ページに掲載されています。