2日午前10時から最近多発している市職員の不祥事について、市の執行部から議員全員に対して説明を行う「日田市議会全員協議会」が開催されました。
私からは下記の意見を出しました。
「横領に対しなぜ告訴しないのか?」→(答)「罪をすぐに認めて反省しているし、自殺しそうな精神状態だった。弁護士とも相談して告訴までして追い詰めるべきではないと判断した。」
「市職員の宴会自粛を短縮するのはいいが、他に連帯責任のとりかたを考えているのか?」→(答)「具体的には考えてない。」
「市の設置した不祥事再発防止委員会のメンバーに市役所外の委員を入れるべきではないか?」→(答)「今後検討したい。」
このほか「収税したあとのチェック体制のあり方」「職員の意識改革」「中間管理職が十分機能しているか」などに関していろいろな意見が出ましたが、このような会議をもっとオープンにする必要もあります。
また、最後に私が「議会として目に見える対応をすべきだ」という意見を出しましたが、意見が分かれたため各会派に持ち帰ることになりました。
議会基本条例には「議会は行政を監視する」という旨の条項があるので、条例違反にならないように、しっかり監視しなければいけません!