6月24日に行われた私の一般質問の要約3回目です。
3 県教育の現状について
(1) I C T を活用した双方向授業の導入について
[井上あきお]コロナ対策で学校が休業となり双方向授業が注目された。しかし、導入状況には各学校や地域で格差があるようだが大分県の取り組みは?
[教育長]校内LANや端末機器の整備が進み環境が整いつつある。今後は教員の研修を充実させながら市町村教委と連携して工夫・改善を進めて学校に定着させたい。
(まとめ)ICTを活用したこれからの教育について、教育委員会としてビジョンを構築し、利活用に向けての教育現場への支援、そのための外部人材の活用なども検討しながら進めることを要望しました!
(2)教員の広域異動について
[井上あきお] 大分県では教育改革の一環として全県的視野に立った広域人事を導入している。導入から約10年が経過して、どう評価しているか伺う?
[教育長]臨時講師の比率の地域間格差が是正された。若い時期に複数の勤務地を経験することでキャリア形成ができている。広域異動により各地域の優れた取り組みが共有されている。
(まとめ)この制度については、周辺部に如何に教員を確保するかという課題を解決することを担っていると思います。現場ではいろいろな意見もありますが、今後も広域異動の利点を生かしながら、マイナーチェンジも交えて、しっかりとした教育が県下くまなく行きわたるような教員配置を要望しました!