新型コロナ問題の収束を祈りに大原神社を訪れたところ「おしどり」に遭遇✨とても人なつこく、参拝客の人気者でした☺️コロナ騒動につかれた我々を癒しに来てくれたのかもしれません❣️
(以下、大分合同新聞より引用)
神の使い?迷い鳥? 日田市の大原八幡宮に雄のオシドリ1羽
舞い降りた神の使いか―。日田市田島の大原八幡宮(橋本国房宮司)に雄のオシドリ1羽がすみついている。本来は警戒心の強い鳥だが、110段ある石段を参拝客と一緒に上るなど人懐っこい。「コロナ退治にやってきた神の使いでは」との声も上がっている。
オシドリが現れたのは約2カ月前。普段は境内の池にいるが、参拝客を見掛けるとテクテク歩いてお供をする。人を怖がらず、手を差し出すとくちばしでつついてくる愛らしさに「癒やされる」(橋本宮司)。
日本野鳥の会県支部の財津博文さん(70)=市内石松町=は「50年ほど野鳥観察をしているが、こんなに人になれたオシドリは初めて」と驚く。
オシドリは県のレッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類(絶滅の危険が増大している種)に分類されている。野生の個体の捕獲や飼育はできない。財津さんは「人間に寄ってくる様子から野生のものとは考えにくい。個人で飼っていたというよりも、どこかの動物園から逃げてきた可能性がある」と話す。
神の使いか、迷い鳥か。真相は不明だが「オシドリをこんなに近くで見られることはめったにない」と財津さん。「餌を与えることは控えてほしい。大きな音をたてたりせずに優しく見守って」と呼び掛けている。
※この記事は、4月21日 大分合同新聞 13ページに掲載されています。