いつになったら決まるのか!?日田彦山線の災害復旧方針・・・(新聞記事あり)

代行バスの停留所となっている大鶴駅

 2年半前の九州北部豪雨で被災して、福岡県の添田駅〜大分県の夜明駅までが不通になっている日田彦山線。今日3月31日までに復旧方針の結論を出すことになっていたはずなのに、まだ結論が出ない。

 大分県と日田市は沿線住民と話し合う中で、早期復旧と利便性を求めてBRT+バスによる復旧という結論を出した。3月1日に、新型コロナウイルス対策のため寒い中窓を開け放った体育館で、椅子の間隔をあけて、来場者全員がマスク着用で手を消毒して、説明会兼意見交換会を開催したあと結論を出した。しかし、福岡県が決まらない!
 沿線住民は「いつまで日田彦山線をほったらかしにするのか?」と腹立たしい思いだ!

線路の荒れた大鶴駅からの風景

(以下、大分合同新聞より引用)

日田彦山線の復旧方式、福岡県知事「月内の決着は困難」

 2017年の福岡・大分豪雨で被災したJR日田彦山線の復旧方式について、沿線自治体とJR九州が目指していた本年度中の決着が困難になった。福岡県の小川洋知事が25日の同県議会で「3月中に方針を決めるのは難しい状況」と述べた。日田市民ら大分県側は議論のさらなる長期化を心配している。
 不通が続く夜明(日田市)―添田(福岡県添田町)間の復旧方式に関し、JR九州や両県などはバス高速輸送システム(BRT)案で合意する方向となっているが、福岡県東峰村は鉄道案を主張している。

 小川知事は新型コロナウイルスの感染拡大で沿線住民への説明が十分にできていないことなどを挙げ、結論の先送りを表明した。

 福岡側の動きを受け、広瀬勝貞知事は会見で「小川知事がどう対応するか。大変なようだ」と発言。復旧を急ぎたい日田市の原田啓介市長は「困惑している。わだかまりなく一日も早く意見をまとめてほしい」と求めた。
 地元自治会長らでつくる大鶴振興協議会の石井勝誠(かつよし)会長(78)は「住民はBRTで仕方ないという気持ちを固めている。議論がさらに長引くのではないかと心配だ」と話した。

※この記事は、3月26日 大分合同新聞 朝刊 21ページに掲載されています。