今年も麦は踏まれて元気❢❢(新聞記事あり)

「大肥郷麦踏み交流フェスタ」、今年も盛大に開催されています🎊暖冬で例年の何倍か伸びてる麦をみんなで踏みました。踏まれて強くなる麦のように、災害にも輸入農産物にも負けない農業をめざしましょう❗️

駆け回って麦踏み 日田市で交流フェスタ

「第4回大肥郷(おおひごう)麦踏み交流フェスタ」が9日、日田市夜明中町の畑であった。多くの親子らが参加し、麦の成長を願って元気に駆け回った。
 地元住民ら約500人が集まった。数十センチに伸びた麦を踏みつけながら、長さ約60メートルの畑を何度も往復。運動会の大玉転がし用のボールやドラム缶、ローラーも使った。別の畑では宝探しゲームがあり、目印の付いたカードを探しながら麦を踏んだ。
 大明中3年の堀晴仁さん(14)は「春から高校生。麦みたいにいろんな人に支えられ、しっかり成長したい」と笑顔を見せた。
 畑に隣接する市夜明交流センターでは、地元生産農家らが直売所を設置。天ケ瀬温泉の足湯ブースなどもあり、参加者を楽しませた。
 主催者の夜明交流イベント実行委(有冨宗喜委員長)によると、冬に葉を広げる麦を踏むとしっかりとした根を張り、収穫量が増えるという。

※この記事は、2月12日大分合同新聞朝刊12ページに掲載されています。