「山の神様の日」に安全祈願👏

 1月16日は日田地方では「山の神様の日」です。朝8時から日田市森林組合の作業班の皆さんと大原神社で安全祈願のお祓いを受けたあと、 NHKとOABの取材を受けました。また祈願後は作業班120名の皆さんが参加しての安全講習会も開催しました。今年の山の現場での無事故・無災害をめざします❗️

(以下、大分合同新聞より引用)

「山の神の日」に安全講習会 日田市森林組合

日田市森林組合(井上明夫組合長)は16日、市内庄手の組合本所で安全講習会を開いた。今年最初の「山の神の日」(1、5、9月の16日)に安全祈願祭と合わせて実施。林業関係者が今年1年間の無事故、無災害を誓った。
 関係者116人が参加。日田労働基準監督署の田中賢司署長が講師を務め、昨年8月に改正された労働安全衛生規則の概要を説明した。木の高さの2倍に相当する半径の内側には伐採者以外の労働者の立ち入りを禁じていることなどを紹介。周囲の確認といった安全に作業するための留意点を伝えた。
 田中署長は「作業員に衣服の乱れや装備品の不備などがあれば、事故は起こりやすくなる。心を新たにしてほしい」と呼び掛けた。
 全員で「ゼロ災でいこう、よし」と指さし呼称をして安全意識を高め合った。
 会に先立ち、大原八幡宮で安全祈願祭をした。
 労基署によると、日田玖珠地域で昨年1年間に起きた林業の労働災害は7件(速報値)。9月には大山町で伐採作業中の40代男性が木の下敷きになり死亡した。

※この記事は、1月18日大分合同新聞朝刊14ページに掲載されています。