森林整備講習会で土砂崩れ現地を視察

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日田市森林組合主催の「森林整備講習会 」が大鶴地区で開催され、九州北部豪雨による土砂崩れ現場を視察したあと、「災害に強い森林づくり」についての講習会を行いました。
今回スギの人工林の流木被害が話題となりましたが、林野庁の調査では、昨年のような膨大な雨量の場合は、根のはるかに下の部分から土砂崩れが発生しているので、何が植わっていようと同じことというのが結論でした。
とはいえ、間伐により充分な下層植生を確保することや、50年を過ぎた林はあまり長く置かずに全伐することで、災害に強い森林づくりをめざしていかなければならないと思います

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