(オープニング)
(出発前に1枚!)
(井上酒造酒蔵で井上百合専務の熱の入った説明)
(井上酒造酒蔵)
身近な生活風景に面白さや美しさを見出だす「世間遺産ワークショップ」が日田市大鶴地区で開催されました。
まずは「角の井」の井上酒造に集合し、井上準之助資料館の「清渓文庫」と酒蔵を見学。
(気合の入った「沙羅」の井上店長)
(これぞ「世間遺産」、だそうです)
(私も「滴翠園」の蔵を説明)
その後、農産物直売所「沙羅」を訪れ、かつての「大鶴銀座」であった大鶴本町の諸筋商店街から「井上家滴翠園」(私の自宅)まで歩き、最後にうちの米倉(滴翠園コンサートをする所)で意見交換会を行いました。
(原田市長も参加した意見交換)
参加者は大分・別府などの大分県内、東峰村、大鶴地区を含む日田市内から約40名でした。
多くの皆さんが大鶴地区の自然や生活風景に触れることで、復興に向けての応援団になっていただきたいと思います☺
(以下、西日本新聞より引用)
“大鶴”散策魅力探る 日本風景街道の推進協 「地域の良さ知って」
美しい風景や歴史・文化を守り、生かしながら地域の活性化に取り組む、日本風景街道「別府湾岸・国東半島海べの道」の推進協議会(事務局・大分市)が、九州豪雨で被災した日田市大鶴地区で身の回りのちょっと変わった風景「世間遺産」を探すワークショップを開いた。
同地区を元気づけ、住民に地元の良さを知ってもらおうと、日田市の提案を受け16日に開催。市内外の約40人が、地区を散策しながら、老舗酒蔵「井上酒造」や国登録有形文化財「井上家住宅」などを巡った。
元蔵相の井上準之助の生家としても知られる井上酒造では、準之助の資料などを展示する「清渓文庫」や酒蔵を見学。参加者は展示品のほか広間の「釘隠(くぎかくし)」や木のテーブルの裂け目など、自分なりの世間遺産を見つけて写真に撮った。散策後は、それぞれが撮影した写真を批評して地区の魅力を語り合った。
協議会の加藤千明事務局長は「日田は歴史のある、豊かで力強い地域。災害にくじけず、今後の町づくりに向けて地域を盛り上げてほしい」とエールを送っていた。
=2017/12/20付 西日本新聞朝刊=